2010/11/01

Moet et Chandon

 Reimsの村井です。数週間前からMoet et Chandonの故郷Epernayに行ってみようと思い、何度かReims駅まで足を運んでいましたが、ストライキの影響でEpernay行きの列車の本数が極端に少なかったので行くのを断念していました。今日駅に行くと列車の本数が増えていて、都合の良い時間帯に移動ができるようになったのでようやくEpernayに行くことができました。EpernayはReimsから列車で30分ほどのところにあります。停車駅が少ない列車だと20分ほどで到着します。レンタカーを借りて行ってみようかと思ったこともあったのですが、なんとそこはフランス、レンタカーも日曜日はお休みです。土曜日も営業所は午前中しか開いていない。車返せないなあ・・・、こりゃ車は無理だ。
Moet et Chandonのシャンパンカーブは、駅から歩いて10分ほどのところにあり、窓口でシャンパンカーブの見学(試飲含む)を早速申し込みました。なぜか窓口の人から説明は日本語とポルトガル語のどちらが良いかと聞かれ、日本語を選択。

 ツアー開始は14:30からで、まだ1時間ほどあったため昼食をとりにブラッセリーへ。前菜、メイン、デザートのムニュ(定食)と、シャンパンを1杯注文しました。時間の読みを間違えてゆっくり食べる暇もなく、早く持ってきてと再三お願いして14:30過ぎにあわててレストランを出ることに。猛ダッシュでMoet et Chandonへ。すると素敵な日本人女性が出迎えてくれました。「今始まったばかりですから」と丁寧に案内していただき、他の日本人と合流。他の人達はどうやらツアーでパリから来ていたようでした。1時間ほどシャンパンの製法などについて説明を聞き、最後に試飲しました。味のほうはもちろん美味しいです。日本で飲むMoet et Chandonと同じですね。そりゃそうだ。





 最後にMoet et Chandonのショップに寄って、家族へのお土産に2002年のヴィンテージシャンパンを購入。帰りの飛行機で機内に持ち込めないし、日本でも買えるんだけどなあと思いつつも、わざわざ持って帰ることに意味があると自分に言い聞かせEpernayを後にしたのでした。

 ここでReimsにおける買い物と荷物の送付に関して少し情報提供をしておきましょう。街の中心にいけば百貨店やお店がたくさんあるので生活に必要な物はだいたい買えます。更に、インターネット通販も利用できます。La Poste(フランスの郵便)を通して荷物が配達される場合は、寮の担当者に荷物が配達されるのでそこに取りに行けば良いのですが、他の業者の場合は本人が受け取らなければならないときがあります。現地の携帯電話があると何かと便利なので、短期間でも契約しておくことをお奨めします。
 また、日本からReimsへ何か送ってもらう場合はEMS(国際スピード郵便)で約1週間みておくと良いと思います。なお、8月に国際宅急便(クロネコヤマト)でここの寮の契約書を東京からパリまで送ってもらったのですが、その時は月曜日に出して金曜日に届きました。

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