こんばんは。Reimsの村井です。昨日からStrategic Human Resource Managementという授業が始まりました。先日、ダイバーシティが必要ということを書きましたが、グループワークはまたまた4対1の状態。今度は中国人のSup de Copの学生4名と私一人という構成で、コミュニケーションにおける状況は前回よりもさらに悪化しました。まず、彼らは教授の指示がほとんど理解できていない。初日はプレゼンテーション資料を作れと言われているのにペーパーが必要だと言って一生懸命書いてみたり、今日は今日でプレゼン資料は必要ないと言っているのに周りの人が作っているからと作ってみたり。1人は英語がほとんどしゃべれないみたいだし、残りの3人も分かっていなくても絶対聞き直さないからほとんど当てになりません。僕の言っていることもあまり理解できていないと思います。今日も帰りに彼らの一人から「今度みんなでご飯食べましょう」と言われて、「最終プレゼンが終わる2週間後にしよう」と答えたら「では明日の夜に行きましょう」と返されて、やっぱりなあ。こりゃ先が思いやられるなあ。こんな感じなのでグループワークはもちろんまともに進むわけがありません。なんで英語ができないのに英語の授業を取るの?と言いたくなります。HRMの授業だけに、オー人事オー人事に電話をかけて助けを求めたくなる状況です(嗚呼)。中国の子は日本人の同世代と比べて持っている情報量がとても少ない感じがします。インターネットなどで中国が情報を統制している影響もあると思います。マクドナルドの仕事がマニュアル的だという話をしたら、「マニュアルって何ですか?」と聞かれて、うーんそこから説明しないといけないのかと半ば呆然。10歳以上も歳が下ということもあり子供の面倒をみるくらいの感覚でいないと乗りきれないなあ。
で、この授業はケースを使っているのですが、毎回どこかのグループがプレゼンをしなくてはなりません。明日は台湾企業のケースなので僕がすかさず明日やりますと一言。彼らも台湾のことなら少し話ができる模様。教授も、僕らの状況を見かねたのかプレゼンは2グループ合同でやることになっています。もう一つのグループは欧州各国の人達なので、その人たちとは会話がきちんと成り立ちます。ダイバーシティって大事でしょ。
2010/11/04
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿