2010/11/20

From 精華大学!?

交換留学生活も終盤に差し掛かっての更新になりますが…^^;UCLA Anderson School of Managementについてリポートしたいと思います。



UCLAはクォーター制をとっているため、僕が在籍するのはFall Quarterで、レクチャー10週間+テストウィーク(1週間)の計11週間になります。ちなみに履修している授業は以下の3つです。


Corporate Financial Reporting

KBSでいえば財務報告分析(大田先生)ということになるのでしょうが、こちらの授業はよりテクニカルな感じです。US CPAの財務会計に近い内容なので、資格取得を目指している方にはよいかもしれません。


International Business Management

国際経営について、マーケティング、財務、人事・組織など、様々なトピックから議論します。教授は日本企業に精通しており、僕は唯一の日本人履修者であることから、しょっちゅうコメントを求められます。先日も「日本の特許法について説明してくれ」と突然言われて困りました。授業ではKBSで扱ったケースがいくつも登場するので、議論の内容を比較するのも楽しみになっています。


Entertainment Business Models

アメリカの巨大メディア企業である、MGMの会長(現役)が講師を務めるUCLAらしい授業。メディアという切り口から、映画、スポーツ、レンタルDVDなどのエンターテイメントビジネスの構造と戦略について議論します。毎週、前半がケースディスカッションで、後半にラップアップのレクチャーと(ケースで取り上げた)企業から経営トップ層が来て講演を行います。



次に、これまでの雑感を。


【良い点】

  • 授業はレクチャーベースで進むため、KBSの授業(ケース中心)を補完できる。
  • なんといっても温暖な気候♪11月中旬なのに30度を超える日も)
  • 協力的なカルチャー。授業でわからないことを下手な英語で質問しても、みんな快く教えてくれます。
  • 適度に日本的な環境がある。短期滞在なので、日本食が恋しくなることは今のところないですが、病院が日本語OKなのは助かりました。

...と、ここには書き切れないないぐらいたくさんあります!


【良くない点】

  • 正規生がビッドした後で空きがあるクラスしかオープンになっていない(と思われる)ため、UCLAの強みであるEntrepreneurshipの授業はほとんど履修できない。
  • KBSのようなバディ制度もなく、ソーシャルイベントに積極的に参加しないと、正規生との交流がほとんどない。
  • 交換留学生の国籍に偏り(3分の1が中国・台湾からです←それだけ注目度が高いということなのでしょうが…)があり、精華大学に交換留学したのかと錯覚するときも。

まぁ、強いて挙げるとこんな感じでしょうか。


あんまり長くなってもいけないので、今日はこのへんで…再見!


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