2010/11/06

トランプに学ぶ脳の使い方

SSEより増子です。
他の提携校ではおそらくベースで
学生の年齢は30歳~っていう感じだと思いますが、
ここの平均は24歳くらいです。
交換留学生の中には学部生もおり、仲のいいカナダ人は20歳!
おじさんを日々の活力源にしているワタクシとしては、
こちらに来てから常に癒しが足りない感じ(苦笑)

さて、若い彼らと飲むとき、トランプをすることが多いです。
トランプなんて、いつ以来??と思いつつ
良くやるゲームは"BIG2"。

ルールは基本的には大貧民と一緒。2が最強、3が最弱。
マークはスペード、ハート、クラブ、ダイヤの順に強い。
2枚ずつ出したら2枚ずつ、3枚ずつ出したら3枚ずつ出さなきゃいけない縛り。
でも、マーク縛りは無い。
それから、ポーカーの役(ストレート、フラッシュ、フルハウスなど)が出せる。
もっと強い役か、同じ役ならより数字の強い組み合わせが出せる。
カードを最初に出しきったら勝ち。

これ、なかなか意思決定の訓練になるなぁと思っております。
相手の手札を読み、どう出るか戦略を立てる訳ですが、
どのタイミングで2を出すか、とか。
手札が弱い時に、どうすれば勝てるか、とか。
戦略が失敗した時にどう立て直すか、とか。
機を逃さないとか、逆に流れが来るのを待つとか。
最後まで勝てると信じることとか。
KBSでもぜひやりたいゲーム。

最近ブームになりつつあるのが、"21"っていう別のゲーム。
これは4枚カードをめくって、
全てのカードを必ず1枚使いつつ、+、-、×、÷を組み合わせて
最終的に21を作る、というものです。
J、Q、Kは全て10として扱い、Aは1、10、11のどれかと見做します。
例えば、めくったカードがA、J、2、3だとしたら、
A(10)+J(10)-2+3=21っていう感じ。

一見、地頭勝負に見えるこれですが、
慣れてくるとパターン化出来るんですね。
3と7を作ってかける、20を作って1を足す、30を作って9を引く、など。
訓練次第で若者にも対応可能(笑)

でも、酔ってくるとだめです。一回思いついても、すぐ忘れちゃう。
ちなみにこのゲームは最後まで分からなかった人が飲むんですが、
その前に分かった人の中から1人を指名して説明させます。
指された人が再現できなかったらその人が飲む、という。。。
べろんべろんになればなるほど盛り上がるゲームです。

3 件のコメント:

  1. ブラックジャックの複雑バージョンみたいですね。

    ストックホルムはカジノがあるので羨ましい!

    無事到着しました。明日、お願いします。

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  2. 今日はありがとうございました。
    寒くて日の短い冬のストックホルムですが、
    楽しんでいただけたなら幸いです。
    明日のお帰りもお気をつけて!

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  3. ストックホルムが大好きになりました。
    森の景色も良かったし、元気そうで嬉しかったです。
    来年また会いましょう!

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