2010/10/30

コンサルオフィス24時

  フランスより HAT です。本日、某コンサルティング会社のパリオフィスを訪れました。フランスの国会議事堂にほど近いオフィスは太陽光を浴び、白いビルが更に白く見えたのであります。

  私が最初にコンサルタントに会ったのは、3年前までさかのぼります。前職の営業担当者のやる気を引き出すため、インセンティブ・ボーナスの算定制度を抜本的に見直すために外部のコンサルタントが呼ばれました。紺のストライプ・スーツに身を包んだ彼は、様々なミーティングをこなし、やる気満々でした。

  しかし、一つ問題がありました。彼は日本語が話せなかったのです。外資系と言えども、営業担当者は英語ができない場合もあり、多くの場合通訳をつけてコンサルタントと話す形になりました。こうなると、現場の人間は言いたいことを言わず、上っ面の意見しかコンサルタントに伝えない状況になったのです。通訳が入ると信頼関係が薄くなるのは外交関係でも同じで、日本の首相や大臣が英語を話せないのはこの点で大きな問題があるでしょう。

  さて、今回コンサルティング会社のパリオフィスを訪れたのはケース・ディスカッションをするためであります。早速ですが、以下はケース・ディスカッションのやり取りです。

コン: 日本の筆記具市場はどれくだいだとお思いですか?
HAT: 筆記具とおっしゃいますと?
コン: 鉛筆、シャーペン等書くために使う用具です。
HAT: 1年に1人4、5本筆記具を使うとして、価格にすると1本100円かける5で500円。日本の人口が1億3千万として、これかける500で約650億円・・・

  という風に試算を交えながら、様々な議論を行いました。さすがは現役バリバリのコンサルタント。スマートで聞き上手、ときおり笑顔を振舞いながらのやりとりとなりました。頭脳だけで商売をしているコンサルタント。これからは色々なことを考えながら生きようと感じた、金曜日の午前でした。

  

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