2011/01/07

明るいリーダー

  フランスより HAT です。一緒に働いた上司で今でも連絡を取っている人達がいるのですが、彼らには幾つかの共通項があることに最近気づきました。

  ①基本的に明るい、②否定的なことを言わない、③責任転嫁しない。難しい局面でも、「何とかなるさ」と笑顔でいってくれる人であれば、もう一度やってみようと思うもので、これらの定量化できない要素がトップ・マネジメントになっていく人達には必要なのかもしれません。

  現在の日本の首相は色々言われていますが、話す内容から否定的な単語を省くと支持率が上がるのではないかとひそかに思っています。「最小不幸社会」を「最大幸福社会」にするだけでも、受け取り方は変わるものです。

  元英国首相のサッチャーが、「金持ちを貧乏にしても、貧乏な人が金持ちになるわけではない」と言ったのは有名な話です。日本の首相も、「幸福な人を不幸にしても、不幸な人が幸福になるわけではない」と言って、「皆で幸せになろうぜ」ぐらいの明るさが欲しいものです。

  これからリーダーになる皆さんは是非、今のまま明るいトップになって下さい。

  

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