2010/09/06

フランス語

ESSECダブルディグリーY.S.(男)です。

今回は、フランス語の勉強方法について報告します。

ESSECでは9月に国外からの留学生(交換留学生、ダブルディグリー含む、正規生)のためのフランス語インテンシブコースが行われています。
初回に口頭と筆記の試験が行われ、6段階のレベルに振り分けられました。

僕は、中級の下(レベル4)に振り分けられましたが、教授の話すフランス語が分からず初級の上(レベル3)に逃げました。
日本人の感覚だと、まず文法をある程度覚えてからライティング、リスニング、スピーキングに進むのが自然な気がしますが、世界標準は全てを並行して進めるようです。
よって、文法はほとんどわかってないけど、話せるし聞ける人が多数存在します。

文法を先にやりたがる日本人の悲しさから、僕はこの夏仏検3級の勉強をしていました。
そのお陰で、文法(筆記)だけが異様に伸びて中級に入れられることになりました。
でも、リスニング力が伴わずJ2に降格しました。

というわけでまとめに入りますと、
ESSECで行われるフランス語の授業の文法は、仏検3級でほぼカバーできます。
ただし文法ができる=リスニング、スピーキングもできるものと判断されます。
そのことを意識してバランスよく勉強をすることをお勧めします。
そうしないと、僕のように授業で扱う文法は簡単だけど、文法を説明する初歩的なフランス語が聞き取れないというアンバランスな状態になります。

【お勧め教材:文法(涙)】
30日で学べるフランス語文法 中野茂 ナツメ社 (仏検4級レベルを網羅)
完全予想仏検3級 筆記編、リスニング編 富田正二 駿河台出版社

フランス語ができると滞在がさらに意義あるものになると思います。
仏検3級レベルの文法を理解していて、かつ仏検3級のリスニング問題の解答部分以外も理解できる、 と「フランス語ができる人。」としてちやほやしてもらえると思います。

それでは、フランス志願者のみなさんお互い頑張りましょう。

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