2010/09/05

時差と気温差、パンとプール


フランスより HAT です。9月1日に日本から帰ってきました。

何といってもフランスは寒い!35度の日本から20度のフランスに来て、体調維持が大変です。
欧州にいるサッカー日本代表の選手が日本に帰って、動きが悪くなるのがよく分かります。
9月2日からフランス語の授業に出たのですが、単語が口から出てこない!
→ 勉強不足
まあ、そんなこんなで少しずつ時差調整も終わりつつあります。

フランスで改めて思うのは、パンが美味しい!
他に食べるものが少ないこともあり、ほぼ毎日食べています。
写真のように結構大きいのですが、味がよいこともあり一人でも食べられます。
週末はパンをかじりながら散歩をして、プールで泳ぐことにしています。
フランスのプールはとても自由で、何をしても怒られません。
帽子をかぶらなくてもいいし、飛び込みも可。
人が泳いでいる下を潜水する奴がいたり(フランスのプールはとても深い)、コースを横切っている子供すらいるではないですか!
自由すぎるせいか、時々ぶつかって怪我をしたり、口論したりする人達もいます。
その場合でも、監視員はそしらぬ顔。一度、コースを横切っている子供を指さして、監視員に注意したらどうだと言ったことがあります。
それに対して、「自分達の責任でやっているからしょうがないだろ」との返事。
「じゃあ、あんたは何でここにいるのだ」と指摘すると、「法律でそうなっているから」との返事。
思わず、「なるほど(C'est cela)」と応えてしまったのが不思議でした。
8月に帰省した時、甥っ子、姪っ子を連れて行った日本のプール。
やれ子供から5メートル以上離れるな、やれプールサイドにペットボトルを持ち込むな(ロッカーで飲めということ)、等の様々な抑圧が。
一体、どちらがいいのかなぁと、10時くらいまで明るいフランスの街を歩きながら思うのでした。

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