2010/12/19

タック生活 プライベート編

いよいよあさって日本に帰ることになってしまいました。ひさしぶりにブログをみたら、なんと投稿数がブースに負けていたので投稿することにしました。
今回はタックのプライベート生活編について書きたいと思います
1住居について
 ブースのような現代的なビルは、ハノーバーには当然ながら存在しません。しかしながら、誰が掃除するのかと思うような豪邸はごろごろとたってます。
 住居は、タックからは提供されません。んでもって一番手っ取り早いのは早めに日本人学生にコンタクトして交換留学で行く人の家を借りることです。しかし、タックから交換留学に行く人はもともと全学年280人中30人いるかいないかで、また車がないと学校にこれないなど条件を絞るとあまりなくなってしまうという厳しい現実があります。私も家探しには大変苦労しました。そもそも日本人留学生とはコンタクトとっていたのですが、家については頼むのが遅れて結局8月中旬にフランス人の交換留学生とホームステイみたいなルームシェアをすることになりました。まあ、その時期まで残っていた物件なのでくせありは想定の範囲内でしたが、家主は想定の範囲外でなかなかありえない経験をしました。結局フォールターム終了後、二年生の友人の好意で家をただでかりることになり、最後はとつぜん豪華な暮らしをすることになり、終わりよければすべてよしといったところでしょうか。
 自分の結論としては、一人暮らしよりも絶対にルームシェアをすることをお勧めします。私の場合、運よく気の合うルームメイトとめぐり合えたこともありますが、日常生活で西欧人のライフスタイルをいろいろ知れることはとても楽しかったです。例えば、フランスパンは毎日買うもので1日以上たったものは古いからまずい。。。とか 私はそれをしらず2日ぐらいたったのを食べていたらそのようにルームメートから言われました。またルームシェアをしていると他の友人がきて、たまり場になり会話をする機会が増えるというメリットもあります。私の家は引っ越してからは、見事にたまり場になり、毎晩誰かが来てご飯して、そのままムービーナイト(ホームシアターセットがあったので)帰るといった日々が続きました。

2 食事について
 食事については残念ながらあまりすばらしい環境とはいえません。そもそもアメリカの野菜など生鮮食品は日本と比べると物が良くない。コープで高いのかっても日本のものより品質では見劣りします。しかし、外食するよりは安いのでなるべく作るようにはしてました。日本食に関しては、コープでそこそこありますが、刺身とかになるとボストンまで行かないと食べることはできません。ちなみに日本人の友達は、日本食レストランで果敢にも寿司をたべてその後死亡してました。
 ここでとてもありがたかったのが、日本人留学生の方々が家に呼んでくれて日本食を食べさせてくれるという機会がたびたびあり、それで結構しのいでいた時期もあります。彼らがボストンまで日本食買出しに行くときは、いつも何か買ってきてくれてとても助かりました。タックの日本人会の中には納豆係というものがあり、納豆はサーチェムという家族もち留学生の寮の担当家庭に常備されています。たぶんこんな係りがあるのはタックだけだと思います。

3 車について
ビザと金銭の都合上、車をもつのはわりと難しいです。なので車をもっていると大変人気者になれます。私の場合は、日本人留学生のヘルプがあり、ウェストレバノンというウオルマートやKマートがあるショッピングが今では彼らに車を良く出してもらってました。また中のいい友人が途中から車をもったため、近郊のアウトレットとかレストランとかにいったりしてました。ハノーバーには余りレストランはありませんが、ちょいと車をだすとそれなりにレストランがあります。
 車がなくてボストンやNYCにどうやっていくかですが、学校が運営しているダートマスコーチというバスがあり、それを利用してました。グレイハウントやボルトバスのほうが圧倒的に安いですが、ハノーバーに来ない。。。のでダートマスコーチを必然的に利用することになります。

4 ジム
 ダートマスにはすばらしいジムがあります。このジムはただで利用できて、マシンもいろいろあるし、クラスもいろいろあるので、タックにいかれた場合はぜひ利用すべきです。週末にジムに行くと、友達が誰かしらいてしゃべったりできてよかったです。

5 日本人留学生
 現在タックには二年生が5人、一年生が7人います。彼らには大変お世話になりました。学校によっては、交換留学生を正規生よりも下に見る態度をとる人がいるようですが、彼らはまったくそういったことはなく常に協力的で大変ありがたかったです。タックの特徴としてチームワークということがいわれますが、彼らはまさにそれを体現しています。他の交換留学生からは大変うらやましがられました。日本人会にも普通の正規生同様コミットして、次回の日本への旅行はなぜかオーガナイザーになってしまい、3月にタック生と日本を旅行することになりました。もっとも、これも決して押し付けられてしているわけではないのでその辺はご安心を
以上長くなってしまいましたのでここで一旦終わりにします

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