今日は夜にReimsで久しぶりにブラッセリーに行ってきました。前菜がフォアグラのパテだったので1杯目で赤ワインを注文し、メインに魚料理をオーダーしたので、2杯目で白ワインを追加注文しました。が、出てきたのは赤ワインでした(笑)。英語が通じてなかったんだろうな。一般的には魚料理には白ワインというのが定番ですが、それでも今回は赤でも悪くはありませんでした。魚のフライだったからかもしれません。実のところ私は白ワインがあまり好きではないんです。酸味の強いものは特にですが・・・。で、ふと思ったことは、ワインのイノベーションとは肉にも合う白ワインと魚にも合う赤ワインを作ることだったりするのではと思ってしまいました。そうなるとワインの種類が増えすぎてソムリエが困りそうですね。(ワインに蘊蓄を垂れるほど詳しくはありませんので、念のため)
続いて、このブログであまり触れられない修士論文の話。日本にいる間にほぼ終わらせてくるべしという学校の方針は正しいと思います。僕の場合、7月までにこれでも出せるという状態まで仕上げて来ました。7月は毎日明け方まで文章を書いて、データをチェックしている日が多かったのを思い出します。但し、フランスに来ても時間がありそうだったので、プラスアルファで事例研究をすることにしました。それも先週までに仕上げて追加の事例研究の部分を先生に電子メールで送付しました。あとは帰国後にその部分を本体に追加する作業を残すのみです。7月までに作成した修論のデータはとても重要なのでこちらには持って来ず、ネットワークからも物理的に離した状態で自宅に保存しています。XXさんは数日前にパソコンが故障してメールをチェックしたりするために僕のネットブックを借りに部屋まで来ている状態です。僕自身も1台では不安なので通常使用しているノートパソコンとネットブックの2台を持ってきたわけですが、ネットブックは授業に持っていったりReimsから外にでるときに携行するのに便利です。
修士論文を書いて良かったなあと思うことは、誰にも遠慮せずに自分の思うことを思う通りに書けるということです。これは会社では得られない経験だと思います。海外MBAに行った場合は修論を書かないので、この点は日本のMBAの良い点でしょう。海外MBAは英語の面で苦労するが、日本のMBAは修論で骨が折れる。どちらに行ってもたいへんなことに変わりはないと思います。(IPはこの両方を経験することになります)
2010/12/05
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