2010/11/06

トランプに学ぶ脳の使い方

SSEより増子です。
他の提携校ではおそらくベースで
学生の年齢は30歳~っていう感じだと思いますが、
ここの平均は24歳くらいです。
交換留学生の中には学部生もおり、仲のいいカナダ人は20歳!
おじさんを日々の活力源にしているワタクシとしては、
こちらに来てから常に癒しが足りない感じ(苦笑)

さて、若い彼らと飲むとき、トランプをすることが多いです。
トランプなんて、いつ以来??と思いつつ
良くやるゲームは"BIG2"。

ルールは基本的には大貧民と一緒。2が最強、3が最弱。
マークはスペード、ハート、クラブ、ダイヤの順に強い。
2枚ずつ出したら2枚ずつ、3枚ずつ出したら3枚ずつ出さなきゃいけない縛り。
でも、マーク縛りは無い。
それから、ポーカーの役(ストレート、フラッシュ、フルハウスなど)が出せる。
もっと強い役か、同じ役ならより数字の強い組み合わせが出せる。
カードを最初に出しきったら勝ち。

これ、なかなか意思決定の訓練になるなぁと思っております。
相手の手札を読み、どう出るか戦略を立てる訳ですが、
どのタイミングで2を出すか、とか。
手札が弱い時に、どうすれば勝てるか、とか。
戦略が失敗した時にどう立て直すか、とか。
機を逃さないとか、逆に流れが来るのを待つとか。
最後まで勝てると信じることとか。
KBSでもぜひやりたいゲーム。

最近ブームになりつつあるのが、"21"っていう別のゲーム。
これは4枚カードをめくって、
全てのカードを必ず1枚使いつつ、+、-、×、÷を組み合わせて
最終的に21を作る、というものです。
J、Q、Kは全て10として扱い、Aは1、10、11のどれかと見做します。
例えば、めくったカードがA、J、2、3だとしたら、
A(10)+J(10)-2+3=21っていう感じ。

一見、地頭勝負に見えるこれですが、
慣れてくるとパターン化出来るんですね。
3と7を作ってかける、20を作って1を足す、30を作って9を引く、など。
訓練次第で若者にも対応可能(笑)

でも、酔ってくるとだめです。一回思いついても、すぐ忘れちゃう。
ちなみにこのゲームは最後まで分からなかった人が飲むんですが、
その前に分かった人の中から1人を指名して説明させます。
指された人が再現できなかったらその人が飲む、という。。。
べろんべろんになればなるほど盛り上がるゲームです。

2010/11/05

Session2 前半終了

どうも。Reimsの村井です。さてさて、Strategic Human Resource Managementの授業も紆余曲折ありながらもあっという間に前半終了。先日、中国人メンバーの英語力について不満を書きましたが、1週間経って、彼らはリスニングとライティングの能力が弱そうということが分かりました。この授業はStrategic Human Resource Managementなだけに、彼ら(人材)をいかに戦略的にマネジメントするかで我々のグループの成績が大きく変わりそうです。どのように仕事を割り当て、作業を進めてもらうか、ある意味で良い勉強です。来週から1週間休みで、再来週から後半戦が始まりますが、来週のスケジュールを彼らと共有し、自分の中ではこの授業の見通しが立ちました。(要は自分に負荷をかければなんとかなるということですね)。成せばなる、成さねばならぬ、何事も。日本人らしい考え方だと思います。欧米人はこういった考え方はしないでしょうね。おそらくグループを変えてくれと主張するか、もしくは何とか現在の状態を変えようとする(例えば宿題の内容を変更してもらうとか)のではないかと思います。あまり我慢をしないのが欧米人だと思いますが、皆さんどう思われますか?
明日から1週間アイルランドのダブリンに行ってきますが、再来週からの授業の準備も同時に進めなくてはなりません。メール+電話(又はスカイプ)があれば世界のどこにいてもグループワークは可能です。

ノルウェイの森

  ノルウェーより HAT です。本日は所用により、オスロより発信しています。

  北欧というと高福祉、高税率のイメージが強く、どちらかというと社会主義的な体制を想像していたのですが、実際にノルウェーに来ると現実は全く異なっていました。

  ここは正に資本主義。物が溢れ、商店の棚は規則正しく陳列され、人々は消費を謳歌しているように見えます。また、街が非常に清潔で、どの店に入っても清掃が行き届いています。床に割れた卵やワインが飛び散っているフランスのスーパーとは大違いであります(失礼!)。

  医療経済学がご専門の TS 先生(KBS)の著書にも、「高福祉、高税率でも資本主義社会として、北欧は立派にやっている」という記述がありました。TS 先生、その通りでした。

  rico 姫が書いてある通り、北欧の英語普及率は凄まじく、ケバブ屋のおやじさんも、「あんちゃん、40 クローナだ(1クローナ = 約14円)。英語、分かるんだろ。フォー、ゼロだよ」、と流暢な英語で話しかけてきました。今回お会いしたノルウェー人によると、ノルウェーの人口が 450 万人と少なく、テレビで英語の番組が広く流れているから、皆英語を話せるのではないかとのことです。

  それに加え、人々は親切で道を聞くと教えてくれるだけでなく、「方向が同じだから一緒に行こう」と言ってくれる人までおり、寒風吹きすさぶオスロの街中で人の温かさを感じる一幕もありました。ただ、日照時間が予想通り短く、夕方4時くらいになると暗くなるのは中々衝撃的です。

  今回は日が出ている間観光する余裕がなかったため、夏の日が長い時にノルウェーに来てみたいと思うのであります。明日はストックホルムに移ります。こちらは観光目的なので、比較的時間にゆとりがあり、日の出ている間色々見て回りたいと思っております。

  

2010/11/04

なんじゃこりゃぁ~

 こんばんは。Reimsの村井です。昨日からStrategic Human Resource Managementという授業が始まりました。先日、ダイバーシティが必要ということを書きましたが、グループワークはまたまた4対1の状態。今度は中国人のSup de Copの学生4名と私一人という構成で、コミュニケーションにおける状況は前回よりもさらに悪化しました。まず、彼らは教授の指示がほとんど理解できていない。初日はプレゼンテーション資料を作れと言われているのにペーパーが必要だと言って一生懸命書いてみたり、今日は今日でプレゼン資料は必要ないと言っているのに周りの人が作っているからと作ってみたり。1人は英語がほとんどしゃべれないみたいだし、残りの3人も分かっていなくても絶対聞き直さないからほとんど当てになりません。僕の言っていることもあまり理解できていないと思います。今日も帰りに彼らの一人から「今度みんなでご飯食べましょう」と言われて、「最終プレゼンが終わる2週間後にしよう」と答えたら「では明日の夜に行きましょう」と返されて、やっぱりなあ。こりゃ先が思いやられるなあ。こんな感じなのでグループワークはもちろんまともに進むわけがありません。なんで英語ができないのに英語の授業を取るの?と言いたくなります。HRMの授業だけに、オー人事オー人事に電話をかけて助けを求めたくなる状況です(嗚呼)。中国の子は日本人の同世代と比べて持っている情報量がとても少ない感じがします。インターネットなどで中国が情報を統制している影響もあると思います。マクドナルドの仕事がマニュアル的だという話をしたら、「マニュアルって何ですか?」と聞かれて、うーんそこから説明しないといけないのかと半ば呆然。10歳以上も歳が下ということもあり子供の面倒をみるくらいの感覚でいないと乗りきれないなあ。
 で、この授業はケースを使っているのですが、毎回どこかのグループがプレゼンをしなくてはなりません。明日は台湾企業のケースなので僕がすかさず明日やりますと一言。彼らも台湾のことなら少し話ができる模様。教授も、僕らの状況を見かねたのかプレゼンは2グループ合同でやることになっています。もう一つのグループは欧州各国の人達なので、その人たちとは会話がきちんと成り立ちます。ダイバーシティって大事でしょ。

Toronto & Niagara

またまたマリ@Kelloggです。今日の最後にエイヤっとばかりに、9月2週目に行った(どんだけ昔)トロント&ナイアガラの旅を写真でご紹介させて頂きます。

トロントではタケさん、ロバート、ロバートのマリちゃんに大変大変お世話になりました。ありがとう!!!!!

ChicagoからTorontoまではGreyhoundのバスで11時間くらいでした。夜行バスを体験してみたくて乗ってみましたが、協生館ラウンジにいらっしゃる方はご存じのとおり、ワタクシわりとどこでも寝れるタイプなので普通に快適でした。


国境は意外とあっさり。バスを一度降りて、簡素な検問所でチェックを受けます。


トロントに昼過ぎに到着してから、一人で美術館をチラ見したり、

チャイナタウンをぶらついたりした後、学校終わったタケさんと合流し、
久しぶりの再会が嬉しすぎて一気にまくしたてた後、ポルトガル料理を。

2日目は食品市場でランチを食べ、赤レンガ倉庫的なオシャレなスポットでギャラリー、ホットチョコレート、色々な味のビールを楽しみました。

3日目は下北沢や代官山的なKensington Marketを散策し、


ボートに乗ってToronto Island Parkに渡り、

素晴らしい夕焼けと(北極、近いのねw)、


 夜景を楽しみました。 


 4日目はロバート&マリちゃんも一緒にナイアガラの滝までドライブ。

 船で滝の近くに行ってビショ濡れ。これはすごい体験だった。笑

滝を十分堪能した後は、車で30分ほど走ってナイアガラ・オン・ザ・レイクへ。

 
9種類のアイスワインを試飲。美味しすぎて感激。

ヨーロッパ的な雰囲気の可愛い街です。
ナイアガラ行くなら絶対一緒に行くのがおススメ!


 最終日は世界で2番目に大きいトロント動物園へ。
動物園だけでなく、水族館と植物園も兼ねたような。
世界中の生き物がずらり見れるので、面白い。

 もちろんカナダと言えば!のヒグマと、

ムースに会えたので、大満足です。(見て、この可愛い目!)

 Schulichで記念撮影もしましたよん。
近代的でかっこいい建物でした。さすが。

以上、ちゃんちゃん♪

Club Activities

ここぞとばかりに書き溜めしておこうと目論むマリ@Kelloggです。引き続きクラブ活動について紹介したいと思います。

米国のMBAではクラブ活動が盛んです。クラブ活動といっても、高校の部活というより、大学のサークルに近いです。Kelloggには194ものオフィシャルクラブが存在しています。非公式なクラブ(日本人会は非公式)も入れると、もっとあるはずです。オフィシャルクラブには、学校から活動資金が出る、KelloggGroupsのインフラ(Website、ML、カレンダー等)が使える、スポンサーが集めやすくなるなどのメリットがある一方で、会計報告が大変、若干活動に制約がでるなどのデメリットがあるようです。

クラブ活動は主に、キャリア系クラブ、民族系クラブ、スポーツ系クラブ、文化系クラブ、ファミリー向けクラブのカテゴリに分けることができます。私は日本人会も含めると5つのクラブに参加しています。(相変わらず色々やり過ぎ…汗)
自分の入っているクラブとKelloggとして特徴的なクラブを中心に、具体的に紹介させて頂きますね。

■キャリア系クラブ
たぶん一番活動が盛んなのは、キャリア系クラブです。コンサルクラブ、マーケティングクラブ、アントレクラブ、ファミリービジネスクラブ、PE/VCクラブ、ヘルスケア&バイオクラブ、ラグジュアリーブランド&リテールクラブ、スポーツビジネスクラブなどなど、数え上げたらきりがないくらい、目指す業界や関心によって色々あります。活動内容としては、ゲストを呼んで講演会をしたり、就活対策の勉強会をしたり、キャリアトレックに行ったり、色々です。
私はビジネスを通じたソーシャルインパクトについて考えるNet Impact Clubと、新興国マーケットのビジネスについて考えるEmerging Markets Clubに所属しています。

先週末は、年に一度、世界中のビジネススクールのNet Impactチャプターが一堂に会するNet Impact Conferenceに参加してきました。今年はUniversity of MichiganのRoss School of Businessがホスト校で、Michigan州Ann Arborで開催されました。

Ross School of Businessはまだ設立して2年目とかで、建物が新しくてキレイ。Ann Arborの街自体もちょっとヨーロッパ的でこじんまりとして可愛かったです。大学以外は何もない田舎だけど。

Rossは、コアコンピタンス経営、BOPビジネスなどのコンセプトで有名なC. K. Prahalad教授(今年4月に死去)がいたビジネススクールで、彼の影響なのかRossはソーシャル領域を強みにしようと注力しているらしく、カンファレンスに登壇していた戦略やファイナンスの教授たちも、Value basedな人たちでした。

Conscious Capitalism in Business: Rethinking the Way We Do Businessというセッションで登壇するRossのThomas Neil Gladwin教授。個人的にはちょっと極端な彼より、Gautam Kaulというシカゴ学派のファイナンス教授の語り口に惹かれました。Rossでもすごい人気みたい。こういうビジネススクールの指導者が日本にも増えると素敵。

もちろんカンファレンスには他大学の教授や、大手企業経営者、社会起業家やNPO関係者がたくさん登壇していました。木曜~土曜の3日間でしたが、大御所の基調講演の他にも、一日に3つあるタイムスロット毎に20くらいのセッションが開催されていて、あれもこれも聞きたいのにどうしよぅって困ってしまいました。
Generation Investment Managementのシニアパートナー David Blood氏(元Goldman SachsアセットマネジメントCEO)によるKeynote speech。

私の修論テーマであるImpact Investment関連の講演やセッションも豊富で、良い勉強になりました。印象に残ったのは、あるSocial Venture Capitalistのパネリストが言っていた「インベストメントサイドのトピックは最高にホットだし盛り上がっているけど、もっと大事なのはの起業家サイドのパイプラインだということを忘れないようにしなければならない。お金が集まっても、投資に値するアイディアや技術がないと意味がない」ということ。当たり前のようですが、ファイナンスのことを中心に考えているとうっかりしがちなので、心に留めておこうと思いました。

わりと強行スケジュールで、帰りもAnn ArborからEvanstonまで約4時間のドライブでしたが、同じ関心を持ったクラブメイトとの議論も濃く、刺激になりました。

ちなみにEmerging Markets Clubについてもチラっと触れると、ここでエマージングというと以下の国々を指すみたいです。韓国が入ってるのが個人的にはビックリしました。



■民族系クラブ
これは言葉の通り、出身国や地域を中心に組成されているクラブです。中には、出身以外の人で、その国/地域で働いたことがある、その国/地域の文化に興味がある、といった人も参加しているクラブもあります。主な活動内容は、その国/地域にゆかりのある人々同士の交流、その国/地域におけるキャリアサポート、他Kellogg生に対する文化紹介です。Hispanic、Chinese、Indian、Korean、African、Jewish、Canadian、Southeast Asiaなどなど、こちらもたくさんあります。

日本人会は現在非公式ですが非常にしっかりした組織構成となっており、毎月会社の会議のような定例ミーティングがあります。もちろんエクスチェンジも参加させて頂いています。
今週金曜のTG(毎週金曜はThank God it's Fridayで、アトリウムで大量のビールが無料でサーブされ、順番に色々なクラブがホストを務めます)では、Asian Food Festivalというイベントがあり、アジア各地域の民族系クラブが、地元料理を出品して売上を競い合う予定です。日本人会の出し物は、焼きそばとたこ焼きです。

■文化系クラブ
これも趣味やジェンダーにまつわるものからボランティアまで色々あります。
趣味系だと、Kelloggerに笑いと感動を与えてくれるSpecial K!(もちろん名前の由来は例のシリアル)は名物です。コメディ系のミュージカルサークルで年に2回公演をやるのですが、ステージに立つアクターだけでなく、ライブバンドや照明、音響スタッフ、それからマーケスタッフなど含めると全部で100人以上が関わっているというサークルです。10月に新歓公演を見に行ったのですが、本当に2時間笑いっぱなしで、終わった後はひたすら感心してしまいました。アクターたちは本番前は週20時間練習していたとか。私も参加したかったけれど、次の公演は春。この時ばかりは、Kelloggに入学すれば良かったなぁと本気で思いました。笑

代わりにといってはなんですが、私はKelloggarhythmという女性アカペラクラブに入っています。Special K!に比べたら規模は小さいですが、12月末に帰国してしまうエクスチェンジの私のために(以前に書いたとおりなぜか完全にダンス&歌キャラになっている)、Thanksgivingの後にミニコンサートを開催してくれるという、小回りのききようです。笑

ジェンダー系で一際目立った存在なのは、GLMA(Gay&Lesbian Management Association)です。このクラブ自体は他の大学でも珍しくないのですが、なぜGLMAが目立っているかというと、Drag TGというこれまたKellogg名物のイベントをホストしているからです。
今年のDrag TGはちょうど先週の金曜で、私はNet Impact Conferenceに出ていたので泣く泣く参加を断念したのですが、お祭り好きの男子学生たちが女装をし、女子学生が男装をしてパフォーマンスします。中間テスト直後ということもあり、異様に盛り上がるイベントです。

もうひとつジェンダー系として、Women's Business Associationというのがあります。これは女性Kelloggerのためのクラブで、キャリアからプライベートまでの幅広い支援をするメンター制度や、ネットワーキングイベント、女性のためのキャリアセミナーなどを開催しているようです。(私は幽霊部員)

その他ボランティア系のクラブもたくさんありますが、私はその中でNeighborhood Business Initiativeという、シカゴ近郊のNPOに対するコンサルティングサービスを提供するクラブに参加しています。私たち5名のグループのクライアントは、Andersonvilleという、Evanstonから車で20分ほどいった街にあるSwedish American Museumです。この移民系ミュージアムのマーケティング戦略立案のお手伝いをしています。

■スポーツ系クラブ
これまた何でもあります。Golf、Football、American Football、Tennis、Basketball、Scubaなどなど。
中でも人気なのがSki & Snowboard Club。他校の学生でもKelloggといえば知っている(らしい、AKは知ってた)年末の名物行事、Ski Tripを主催しているクラブです。このSki Tripには毎年700名近くの学生が参加し、1週間をスキーリゾートで過ごします。今年はColorado州のAspen Snowmassに行きます。私もこのSki tripに参加してから、帰国する予定です。(修論は???)
https://media.campusgroups.com/upload/image_58905_942f960b6422c48dfcb0ac3eae943651.png


■ファミリー向けクラブ
家族がいらっしゃる方にとっても、Kelloggは手厚いサポートで有名みたいです。学生の旦那さんや奥さん、婚約者や恋人は”Joint Ventures”(通称JV)と呼ばれ、JV向けのクラブやイベントもとっても豊富です。英会話クラスや料理教室、シカゴカルチャー体験のイベントが開催されている他、なんと、びっくりなことに、JVはKelloggの授業が無料で聴講できるのです。私の履修しているSEEK系のナイトクラスにもJVの聴講者が何名か来ていますが、普通に一緒に議論したり、本人が希望すればプレゼンに参加したりもしています。もちろん、奥さんがKellogg生で旦那さんがJVのこともあります。JVの中には専業主婦もいれば、シカゴ近郊の企業やNPOで働いている人、McManus(学生寮)のテレフォンカンファレンスルームを使って、欧州での仕事を遠隔で続けているツワモノまでいます。
私は利用者でないのでよく分かりませんが、子供向けには、Kellogg Kidsという幼稚園(?)みたいなクラブもあるみたいです。


はい、また長くなりました。今日はここまで。ごきげんよう。

2010/11/03

AweCIM Week


再びマリ@Kelloggです。もはや2か月前の話になりますが、Kellogg名物ともいえるCIM Weekを紹介したいと思います。

8月29日に渡米して、翌日30日から6日間、CIM Weekと呼ばれる1年生向けのオリエンテーションウィークに参加しました。基本はエクスチェンジだと2年生と一緒に専門科目を履修するので、1年生との交流機会がないのですが、CIMに参加するとたくさんの1年生の仲間ができます。エクスチェンジにとってCIMはオプショナルで、私たちの代では55名のエクスチェンジ中6名しか参加しませんでしたが(別途費用がかかるので)、絶対お勧めです。

Kelloggは入学する時に8つのセクションに分けられます。セクションにより差がありますが、1セクションあたり60~90名程度で、どのセクションかということは一つのアイデンティティになり、その絆は卒業後も続きます。他の大学のセクション名は普通に数字やアルファベットなのですが、Kelloggの場合は風変わりな名前ばかりです。私のセクション名はBucketHead(バケツ頭)、その他はCashCows、BullFrogs、JiveTurkeys、BigDogs、Moose、Poet、Hilandersです。きっと何か名前の由来があるのだと思いますが、詳しいことは誰もよく分かっておらず、伝統的に継承されているようです。ちなみにセクションの絆は世代を超えて生まれるようで、卒業生がリクルーティングセミナーなどで戻ってくると、自己紹介の際に「I was a Bucket. Yeah!!」みたいなことを言ってBucketの学生たちが盛り上がります。

CIM初日、今秋着任した新任Dean(サラ・ペイリン似)によるWelcome Address。米国ビジネススクールで初の女性Deanだそう。ちなみに前任者も米国初の有色人種Deanだったそう。Diversityを重視するカルチャーです。

CIM Weekは毎日8:00から夜までタイムテーブルがぎっしりでした。DeanのWelcome addressやUniversity Policeによる治安の説明、IT環境・施設案内、セクションリーダーと呼ばれる2年生によるKelloggカルチャーの説明、ダイバーシティーに関する講義など、新入生に必要な様々な情報提供の他、中学・高校時代を思い起こさせるチームビルディングのイベントがてんこ盛りです。そして毎晩深夜まで飲みます。笑
イベントは全てセクション対抗となっており、評価順位によって採点されて、CIM Weekの最後に総合点を競います。競争意識を煽るため、EnemyチームとFriendチームもそれぞれ設定されています。大手コンサルや金融機関出身のいい大人たちが、ティーンエージャーのように本気になって取り組むわけです。最近では他校でも同様のイベントを設けるところが出てきているようですが、最初に始めたのはKelloggだそうです。チームワークを重視するKelloggカルチャーの洗礼週間といった感じでしょうか。逆にCIM Weekを本気で楽しめない人は、Kelloggに向いていないと思います。ちなみに我らがBucketsは、前半は不振で7位あたりでしたが、後半のSection Show Caseから追い上げ、最終的には3位でした。


例えば初日の午後はセクション毎に自作の応援歌を考えて、応援合戦を行いました。応援歌は替え歌だったり、単なる掛け声だったりで、振り付きです。高校の体育祭みたいですが、日本と違うよなぁと思うのは、Enemyチームに対するブーイングの応援歌と、Friendチームに対する応援歌も作ることです。特にブーイングはかなり盛り上がります。
応援は、盛り上がり具合によって審査員に採点されます。私はこの時間、時差ボケがMAXで、ものすごい騒ぎにも関わらず、眠気を抑えるのに必死でした。汗

Cheering Contest。
どこまで厳密なのか知りませんが、各セクションの応援披露はスクリーンのボリュームメーターで計測されます。

3日目の水曜からはSection Show Caseの準備が始まりました。いわゆる寸劇、ムービー、歌、ダンスで構成される学芸会のようなもので、毎日のプログラムをこなした後、夜に皆で集まって企画を考え、金曜夜の本番に向けて練習しました。70名もいれば多様なスキルを持ってる人がいるもので、監督、脚本家、映像編集、音楽編集、PPT作成、シンガー、役者など、本当にみんな才能豊かでびっくりします。
Bucketsは70年代をテーマにしたストーリーを考え、めちゃめちゃ面白いものが出来あがりました。(多分どのセクションも自分たちが一番だと思ってると思うけどw) 私はBucket Girlsというガールズダンスユニットのパートでしたが、実は昔々にちょびっとダンスをやっていたため振付けを担当することになり、幸か不幸かDancing Queenキャラになってしまいました。(KBSでは絶対にあり得ない…) お陰で他セクションの人からも声をかけられることが多く、友達が増えたのは良いのですが、クラブに行くといつも次から次へと踊らされるので、もうすぐ三十路としてはちょっと大変です。


Section Show Caseの開始前。みんなコスチュームが大好きみたいで超張り切っている。

 Section Show Caseの本番直前リハーサル。

最終日の土曜日は、CIM Olympicといって体育祭みたいなイベントでした。ここでもみんな、俄然ガチンコ勝負です。種目は4つ程度でしたが、それぞれ白熱して盛り上がり、終わる頃には声が枯れてる人がチラホラいました。


一番盛り上がった綱引き。Buckets女子は戦略勝ちで1位に。

その他にも、クイズウォークラリーや、Chicago南部のスラムの小学校のペンキ塗りのボランティア、地元プロによるKelloggやEvanstonの内輪ネタ満載のコメディショー、セクション全員の姓名を暗記するゲームなど、満載のとってもAwesome AweCIMな一週間でした。

ちなみに1年生はCIM Weekの後もしばらく、基礎科目をセクション単位で受けるのでもっともっと濃い付き合いになりますが、エクスチェンジの私は専門科目(しかもナイトクラス)を取っているため、なかなか会う機会がなくなります。水曜はほとんどの授業が休みで、Kellogg生は大抵毎週火曜の夜にKegというEvanstonに一つしかないクラブに集まるので、そこでちょいちょい会ったり、誰かのバースデーパーティーで集まったりする機会はありますが。最初に1年生と一緒に過ごすと、その後自分だけ違うことをしているのがちょっと疎外感もあり、セクションメイトが恋しくなるのが、CIMに参加する唯一の難点かもしれません。笑

Study hard, Play harder!


皆さんお久しぶりです。Kellogg School of Business(Northwestern University)に派遣中のマリです。
言いだしっぺ+ブログ管理人にも関わらず、今頃初投稿ですみません。汗
書こう書こうと思いつつ、このページにアクセスすると皆さんの記事が面白すぎて読みふけってるうちに時間がなくなって…というのは言い訳です。ごめんなさい。でも、お陰様で相変わらず毎日バタバタですが、充実してますよってことで暖かい目でご容赦頂けましたら幸いです。

さてさて、書きたいことはたくさんあります。ざっくり概観でいうと、私のエバンストンライフは、授業5割、クラブアクティビティ2割、ソーシャル2割、就活体験1割といった感じです。
Marketing Schoolだけではなく、Party SchoolやSocial Schoolの異名を持つKelloggですが、ちゃんと勉強もしてます。(アピール!)
入学して最初の頃の何かの学校行事で掲げられていたスローガンは、”Study hard, Play harder!”。「よく学び、よく遊べ」の言葉の通りですが、遊びの方が「もっと(比較級)」なところがKelloggです。(あ、結局これでは「勉強もしてます」アピールが、「より遊んでます」アピールになってしまう。笑)

ということで、初投稿は授業の話題から。

私は後述の4科目を履修しています。チームカルチャーを重要視していて、グループワークの多さで有名なKelloggですが、私の履修科目も全てグループワークがあります。日本人が留学すると何かしら数字系の科目を履修してバランスをとるのが常らしいですが、数字嫌いの私は文系科目ばかりなので、単語が専門的&微妙なニュアンスが必要だったりで、マーケ以外は思うようにグループがリードできず、言いたいことがサクサク伝えられないフラストレーションもあります。
しかし、1学年700~800人いるだけあって教授の数も科目数も多いので、KBSと比較して、一つ一つの専門科目がより具体的なトピックにフォーカスしており、深堀りして学ぶことができるためインプットは非常に充実しています。

KBSのIPで派遣される秋学期だけでも4人の教授が同じ名前の科目を担当しており、担当教授によって少しずつ進め方が異なるようです。フルタイム生にはCalkinsという教授が一番人気のようですが、エクスチェンジはBiddingシステムの枠外で科目選択するため、ほとんどがCarpenter教授の授業を履修しています。比較してないので分かりませんが、Carpenter教授のクラスも活発で説明も分かりやすく、満足しています。
いずれの教授の場合も、MarkStratというビジネスゲーム合宿をみたいなシュミレーションゲームを、一学期間に渡ってグループワークで行うのは共通のようです。(グルワは授業外に実施、授業中は学期初めと学期末にそれぞれイントロダクションと最終プレゼン+講評があるのみ)このゲーム、非常によく出来ていて、毎週思考錯誤して考えたマーケ戦略の結果が出るのが超面白くて夢中になります!
またこれは教授によって異なりますが、我々のクラスはもう一つ、リアルケースプロジェクトがあります。こちらも10月中旬くらいの授業にイントロがあり、今学期はeBayのマネージャーがプレゼンしに来ました。提示された課題に基づき、学期末までに分析、戦略立案をして、クライアントとクラスに対してプレゼンする予定です。
つまり、授業と別に毎週1~2時間のグルワが×2つあるという状況で拘束時間はわりと長めですが、両方同じグループメンバー(6名)なのでかなり仲良くなります。
授業そのものはレクチャー中心ですが、Kelloggではレクチャーとはいえ、授業構成やスライド・教材が充実しており、非常にインタラクティブに進むと同時に、毎回しっかり気づきやTake awayがあります。この背景として、Kelloggでは研究業績と同程度に生徒からの授業フィードバックがファカルティの査定に響くからだ、という話をよく聞きます。海外はみんなそうなのかと思ってましたが、実際には海外MBAの中でも、研究業績の方に重きをおいてティーチングスキルはさほど評価対象とならない学校も多々あるそうです。評価を気にしているからかどうかはともかく、Kelloggの教授たちは皆、とても教育熱心で、授業にも様々な工夫が施されています。ちなみにケースをやる回は学期内に2回ありましたが、他の授業も同様に、こちらでは1つのケースだけでまるまる1回の授業が終わるということはなく、レクチャーの合間の議論の素材として30~40分織り込まれる感じです。ファクト出しなどはほとんどなく、いきなり本質の議論に入ります。

Effectiveなチームをいかにして作り、リードするかというテーマの組織(MORS)系のクラスです。社会心理学博士のApfelbaum教授は、MORSファカルティの若手ホープといった研究者で、授業に対してもめちゃめちゃ熱心で、毎回の授業が緻密に作り込まれています。
授業内では、毎回その場で言い渡されるチームに分かれてゲームみたいなエクササイズをやります。エクササイズの内容は殺人事件の犯人探しだったり、無人島でのサバイバルだったり、scramble(言葉遊び)だったり様々ですが、普通に楽しいです。そして楽しいだけでなく、いかに結果を出すかという視点において、体感的にチームマネジメントの難しさやグループワークにまつわる現象を学びます。エクササイズの後で皆が自分たちのグループでの体験をシェアし、レクチャーによる理論解説がなされます。実際に体験をしてから理論でフォローする形なので納得感があり、みんな理論を聞きながら「うんうん」と頷きまくってます。笑
授業外では一学期間一貫したメンバーで、学外における何らかのチーム組織に対する問題解決のコンサルティングを行うグループワークがあります。このグルワは、最初にチームコントラクトや役割分担を決め、コンサル対象のクライアントを決め、コンサルティングを進めていくように順を追ってデザインされており、学期末にプレゼンとレポート提出があります。私のグループは、近隣小学校のある学年の先生たちのチームをクライアントに選びました。私は一応、プロジェクトコーディネーターになったので、全体のPM的な役割をしています。具体的なクライアントインタビューやコンサルはこれからですが、どんな課題があり、どんな解決策を提案できるのか、楽しみです。
その他の評価指標としては、中間テスト(4択20問くらいと、ミニエッセイ6つ)と、毎回授業後に貢献度、リーダーシップなどに関するグループ評価があります。(もちろん上記のコンサルプロジェクトでもpeer assessmentがあります)

Social Enterprise at Kellogg (SEEK)系のクラスです。SEEKプログラムは、私がKelloggを志望した大きな理由でもあります。このクラスのテーマはNPOのマネジメントですが、思っていた以上に実務者向けの実践的ノウハウや経営知識の伝授といった感じで、他の授業と比較してこのクラスが一番教授が喋っている時間が長いように思います。ケースメソッドでコンセプチュアルな議論をするというよりも、ミッション定義や会計制度、ファンドレイジング戦略、アライアンス、M&Aなど明日から実務の参考になりそうな内容で、実際NPOのボードやスタッフとして働いているパートタイムの履修者が多いナイトクラス(18:30-21:30)です。正直、私にとっては実務的過ぎるような気もしてますが、ここまで詳細にNPOマネジメントを掘り下げられるのは、アメリカのビジネススクールの中でもKellogg、Harvard、Stanfordくらいだと思います。
学期を通じて一貫して問われるのは「いかにスケール(拡大)するか?」です。個人的には必ずしもNPOに拡大が必要だとは思わないのですが、NPOのスケーリングは、現在のアメリカでのNPO関連議論のメイントピックのようです。担当のHaider教授は、元々Chicagoの自治体やホワイトハウスでバジェットアロケーションをやっていて、議会やホワイトハウスのフェローになっているすごい人らしいのですが、とってもフレンドリーでお茶目なおじいちゃんです。
グループワークは、任意のNPOがどのような成長ステージにあるのかを分析し、課題と解決策を提案するというグループレポートです。私たち3名のグループは、私が後日紹介するクラブ活動でコンサルティングを行っているシカゴ郊外のNPOミュージアムを対象に選びました。今週末に館長にインタビューする予定です。その他、個人レポートが隔週で4回あります。
ちなみにたまたまですが、私はマーケ以外はすべてナイトクラスです。人気科目で満員である上記のMORSクラスは別として、基本的にナイトクラスは履修者が10~15名前後とこじんまりしているので、議論が濃く、発言機会も多く得られます。パートタイム履修者と知り合えるのもナイトクラスの特徴と言えます。ただパートタイム履修者とグループを組むことにはメリットデメリットがあり、グルワが基本平日夜か土日のテレカンになるので時間調整や密な議論が難しい一方、お互い忙しい中メリハリつけて効率的に進められるという利点があります。

これもSEEK系クラスですが、これはなんとも説明しがたい。心理学と企業倫理と哲学を組み合わせたような内容で、企業リーダーがいかにして意思決定をし、その決定を効果的に伝達して、人々に影響を与え動かしていくか、というような授業で、かなり面白いです。何がethicalでunethicalかということではなく、組織内の人々はみんな自分なりの根拠や正当性に基づいて行動しているという前提で、リーダーが自らのvalue propositionのaccountabilityを全うしながら、社員のvalue propositionに影響を与えていく上で重要なtipsを、多様なテーマの議論を通して学んでいきます。微妙なニュアンスが重要な議論なので、ちゃんと思った通りのことがうまく伝わったのかどうかストレスもありますが、私は前職で広報を専門にしていたため経験的に納得感のある内容で、大変興味深いです。
Feddersen教授は経済学のバックグラウンドで、選挙における投票行動のメカニズムなどの研究をしているらしいです。話し方がとてもソフトで気配りの細やかな先生です。(でもわりと策士な気もする)ちなみに、マキャベリ好きです。
このクラスのグルワは比較的軽く、ケースを題材とした単発のプレゼンが学期内に2回あるだけです。その他は、個人レポートが隔週で4回あります。
受けてみないとなんともイメージが沸かない授業だと思いますが、履修者の満足度は非常に高く、こういう授業が日本のビジネススクールたちでも増えるといいなーと思います。

ということで長くなりましたが、少しでも授業のイメージが伝わるといいなと思います。
ていうか、こんなに長いの書こうとするから、なかなか筆が進まないんですよね。苦笑
伝えたいことがありすぎて…なーんて。次回から、もうちょっと軽めの情報でサクサクアップしていこうと思います。

写真は、冒頭:Kelloggerの憩いの場 Atrium、文末:Evanstonの街中にあるパープル=Northwesternカラーの噴水(渡米直後に撮影、現在凍てつく寒さのため停止中)。


2010/11/02

Russian trip; cultural exchange

増子@SSEです。
ヘルシンキ経由、サンクトペテルブルグに行ってまいりました。
これは、Exchange committee主催のSchool trip。
つまり、交換留学生がみーんな参加する修学旅行的イベント。

まず初日、夕方集合して船に乗ります。
翌朝、ヘルシンキ着。そして夕方からまた船に乗り、
3日目の朝にサンクトペテルブルグに着くという。
5日目の夕方、今度はヘルシンキ行きの船に乗って、
6日目の朝にヘルシンキ着。ヘルシンキからは空路で
ストックホルムに戻ってくる、という旅程でした。

さて。ラテン系の留学生が集合に遅れがち、というお約束はさておき、
今回の旅行は色々な文化の違いについて考えさせられた旅でした。

まずヘルシンキ。ここは普通に住める街です。
街の至る所にFree Wi-FiがあったりとIT水準も高く、
ストックホルムとほぼ同じ。若干ヨーロッパ度が低くて、モダンな印象でした。
教会がロシア正教会っていうところが違いかと思われます。
マリメッコやイッタラなど、日本でも有名なデザイングッズも多数。
国全体でムーミンを盛り上げている感もあり。

そしてサンクトペテルブルグ。
ここへ来て、ストックホルムのありがたみに気付きます。
まず、英語が通じない。カードが使えない。
これだけで外国人には困難度UPです。
(でもこれって、外国人から見た日本も同じかもしれません。)

世界史の表舞台に立ったことのない北欧は、
自分たちの文化や言語がマイナーであることを認めて
粛々と世界で戦える土俵を作っていたんだなぁ、と。
スーパーでレジを打ってるおばさんや不良少年ですら
英語ペラペラっていうのはやはりすごいこと。

ただ、世界の表舞台に一時立っていたロシアには
当時の繁栄を思わせるようなものが沢山残っていました。
宮殿や美術館だけでなく、街の作りが豪華で堅牢。
北欧に比べて少し時代が前というか、若干荒廃した感はありますが、
これだけの資産は相当なポテンシャルだなぁと。
あ、後、意外とネット環境は普及してました。ちょっと速度が遅いけど。

ロシアで面白かったのは、西洋と東洋をつないでいるんだなぁと感じた事。
ラビオリと餃子の中間のような食べ物を見つけたり、
顔立ちや言語の文字や響きが、どことなくアジアを感じさせてくれました。
それから、日本製品をスーパーで結構見かけて、
なんだかんだ隣の国なんだなぁと嬉しくなりました。

さて、今回参加していたのはほぼ交換留学生なので、
当然色んな国のミックスが発生します。
みんなそれぞれに個性的なのですが、
背景にある文化の違いをちょくちょく感じて面白かったです。

実は、旅行の最後にトラブルがありまして、
予定していた飛行機のチェックインに間に合わず、
別の飛行機のチケットを買い直して帰国したのですが。

確かに、最後の集合時間はギリギリだった。
更に追い打ちをかけたのが、バスが遅れるという災難。

この旅行をオーガナイズしてくれていたスウェーデン人の子が激凹みする中、
彼女には特に不平も言わず、割とあっさりチケットを買い直す留学生。
お金持ちの学生が多いとは聞いていたけど・・・などと思っていると
どうやら彼ら、お金がExchange Committeeから戻ってくると考えているモヨウ。
普段はすっごく優しいシンガポール人の友人ですら、
「僕たちに非は無い。お金は絶対戻ってくる。」って。

オーガナイザーだって学生で、いってみれば友人。
集合時間については確かに彼らのミスだったかもしれないけど、
戻ってこなくても仕方ないなぁと思ってた日本人2名は、
自分たちが交渉の土俵にも立てていないことを痛感したのでした。

「何とか、お金を取り戻す方法を探すから」と言ってくれたオーガナイザーに、
メキシコ人の友達が「私も今それを考えていたの。」と返したことにもびっくり。
私は「気にしないで」「仕方ないよ」としか言えなかった・・・。
ただしその後、そのメキシコ人が「何か売ろうと思うの。」と続けて更にびっくり。
にっこり大らかな微笑みを浮かべる彼女が大好きになりました。

文化の違い、考え方の違い
そしてそもそもの環境の違いはあるけど、
それでも人はそれぞれの社会を構築する上でどこかで調和している訳で、
それが協調なのか、権利の主張なのか、ユーモアなのか・・・。
ベストミックスはどこにあるのかなぁ、などと考えさせられた最終日でした。

2010/11/01

Moet et Chandon

 Reimsの村井です。数週間前からMoet et Chandonの故郷Epernayに行ってみようと思い、何度かReims駅まで足を運んでいましたが、ストライキの影響でEpernay行きの列車の本数が極端に少なかったので行くのを断念していました。今日駅に行くと列車の本数が増えていて、都合の良い時間帯に移動ができるようになったのでようやくEpernayに行くことができました。EpernayはReimsから列車で30分ほどのところにあります。停車駅が少ない列車だと20分ほどで到着します。レンタカーを借りて行ってみようかと思ったこともあったのですが、なんとそこはフランス、レンタカーも日曜日はお休みです。土曜日も営業所は午前中しか開いていない。車返せないなあ・・・、こりゃ車は無理だ。
Moet et Chandonのシャンパンカーブは、駅から歩いて10分ほどのところにあり、窓口でシャンパンカーブの見学(試飲含む)を早速申し込みました。なぜか窓口の人から説明は日本語とポルトガル語のどちらが良いかと聞かれ、日本語を選択。

 ツアー開始は14:30からで、まだ1時間ほどあったため昼食をとりにブラッセリーへ。前菜、メイン、デザートのムニュ(定食)と、シャンパンを1杯注文しました。時間の読みを間違えてゆっくり食べる暇もなく、早く持ってきてと再三お願いして14:30過ぎにあわててレストランを出ることに。猛ダッシュでMoet et Chandonへ。すると素敵な日本人女性が出迎えてくれました。「今始まったばかりですから」と丁寧に案内していただき、他の日本人と合流。他の人達はどうやらツアーでパリから来ていたようでした。1時間ほどシャンパンの製法などについて説明を聞き、最後に試飲しました。味のほうはもちろん美味しいです。日本で飲むMoet et Chandonと同じですね。そりゃそうだ。





 最後にMoet et Chandonのショップに寄って、家族へのお土産に2002年のヴィンテージシャンパンを購入。帰りの飛行機で機内に持ち込めないし、日本でも買えるんだけどなあと思いつつも、わざわざ持って帰ることに意味があると自分に言い聞かせEpernayを後にしたのでした。

 ここでReimsにおける買い物と荷物の送付に関して少し情報提供をしておきましょう。街の中心にいけば百貨店やお店がたくさんあるので生活に必要な物はだいたい買えます。更に、インターネット通販も利用できます。La Poste(フランスの郵便)を通して荷物が配達される場合は、寮の担当者に荷物が配達されるのでそこに取りに行けば良いのですが、他の業者の場合は本人が受け取らなければならないときがあります。現地の携帯電話があると何かと便利なので、短期間でも契約しておくことをお奨めします。
 また、日本からReimsへ何か送ってもらう場合はEMS(国際スピード郵便)で約1週間みておくと良いと思います。なお、8月に国際宅急便(クロネコヤマト)でここの寮の契約書を東京からパリまで送ってもらったのですが、その時は月曜日に出して金曜日に届きました。