2011/02/05

熱湯シャンプー

  
  フランスより HAT です。来週の帰国に備え、ボサボサだった髪を切りにパリまで行ってきました。こちらに来てからお世話になっている美容院では、髪を切る前後に2回シャンプーしてくれます。

  日本にいた時はヘッド・マッサージに通っていたくらいなので、シャンプーしてくれるのは嬉しいのだが、出てくるお湯の熱いこと。今日は頭に湯が当った瞬間、「熱っ!」と日本語で叫んでしまった。

  海外で「熱っ!」と叫んだのは二回目で、一回目は台湾の足裏マッサージで熱湯に足をつけられた時だ。マッサージ氏の台湾人が日本語で、「大丈夫、大丈夫」と言っていたがあれは明らかに熱すぎだ。

  この美容院はフランス人客が殆どで、今日は老夫婦が二人でやって来て、仲良く並んで髪を切ってもらっていた。日本ではあまり見ない光景だ。

  シャンプー時に熱湯が出るということは、フランス人にとってそれが普通ということだろう。一方でこちらのプールに行くと、水温が明らかに低い。ジャグジーもお湯ではなくぬるま湯であるため、冬場は体を温めることが困難でおまけにシャワーの水も冷たいから、外に出ると体が冷え切って泣きそうになる。

  美容院のお湯は熱く、プールの水は冷たいという相反する事実が存在する。フランス人の髪が細くて柔らかいから美容院のお湯が熱く、首から下の肌の体感気温が日本と違うからプールの水が冷たいのか。この謎は解けぬまま、フランスを発つことになりそうである。

  ちなみに、画像は「らんま 1/2」に出てくるキャラの一人であるシャンプー。普段温厚な彼女が、時折見せる怒った表情に魅かれるのは私だけではないだろう。

  

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