2010/09/16

お勉強の話

どうも。増子です。
昨日、Erikに再会しました。
彼はKBSへの交換留学後、PhDに進んだそうです。
で、昨日は再会を祝してランチしました。
どの授業取ってるの?と言われたので答えると、
「この学校に来て、Accounting も Financeも取らないなんて!」
と言われてしまいましたが。。。

KBSから交換留学する場合、
錚々たる欧米ビジネススクール名門校が提携校リストに掲載されてる訳で、
その中でSSEはちょっとマイナー。
でも、授業の質は相当高いんじゃないかなぁ、と思います。

今回私が敢えてのチョイスで選んだ経済学寄りの授業は
読まされる量が半端ないけども、読みごたえのある論文ばかり。
しっかり理論を抑えることができます。
なおかつ、マイナー授業なので、人数が少なめでインタラクティブ。
授業自体はかなりフランクに教授やクラスメイトと議論します。
まぁ、ついていくのが大変なんですけども。

もちろん、大人気のAccounting、Valuation、Entrepreneurshipなんかだと
大教室だし、レクチャー形式の色合いが強いのかもしれません。

北欧ならでは、と感じたのが企業のSustainabilityの議論の時に、
economical、socialの他、ecologicalがものすごく強調されたこと。
そりゃそうだ、と思いつつすごく新鮮な気がしました。

さて、本日は今読まされている本のご紹介。
INSTITUTIONS AND THE PATH TO THE MODERN ECONOMY

中世の商慣行・制度をゲーム理論で分析してるこの本、
今まだ半分くらいだけど、すごい面白いのでおススメです。
興味のある方は、是非!

School begin!

Tuckの授業が始まりました。といってもTuckを知らない方のほうが多いと思うので(正直あぷらいするまで自分も名前しか知らなかった・・・)Tuckの紹介からはじめたいと思います。
Tuckスクールはダートマス大学の大学院の1つです。ダートマス大学はアイビーリーグのひとつで位置づけ的には日本だと京大にあたるらしい・・・ダートマス大学はそのほかの特徴としてアイビーリーグでもっとも富裕層が来ているということで有名で確かに学校の駐車場には、ポルシェだのベンツだのが結構たくさん並んでます。ダートマス大学は施設も充実していて、なぜか大学の癖にゴルフ場を所有していて(一日100円!でワンホール)、またスキー場ももってます。なのでスポーツ大好きな方には魅力的なところといえます。
地理的には、ボストンの北、バスで2時間(ニューヨークだと6時間!)のところにあってカナダのほうが近いです(そのためかこの辺のドライクリーニングはカナダに送って洗っているらしい・・・)。現在、すでに秋が始まっていて、朝・晩は寒いです。かえでは散っており、りすは冬支度でぶくぶく太り始めました。なのに地元の人はTシャツで歩いてます。
町はどんなかんじかというと・・・・・・・
なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーにもない!
なので勉強するにはよい環境といえます 寒いため、早く家に帰りたいし、家帰ってもすることないから本読むかネットサーフィンするしかないためいやでも英語力はあがります
サマースクールでは半分日本人だったため、日本語をしゃべってしまうことが多かったですが、ここではそもそも日本人がとても少ないためしゃべる機会はほとんどない。
ニューヨークで5日ほどすごしてから行ったため、ギャップにしばらく苦しみました。ダウンタウンといってもメインストリートは500メートルぐらいでダッシュできそうな距離で、本屋、3つしかないバー、あとはダートマスグッズ店がなぜか2つ、キッチングッズ店が2つといった感じです。いずれも上品な感じのお店で、ダートマス日本人学生ガイドブックによると日本の軽井沢らしい・・・たしかに家の周りも豪邸しかなく、この町が全米1の貯蓄高をほこる住民の町はわかるのですが、余りにエンターテイメントがないため、北軽井沢にしか思えないです。Kマートもあるけど、ダンキンドーナッツと併設でセブンイレブンほどの大きさしかない・・・
英語力をあげたい!!という方には、寒さをたえられればお勧めの場所といえます。
 そんでもってやっと本題の授業ですが、月曜と火曜、水曜と木曜と連続二日1科目を行う変な形式です。よって金曜日はお休み。
 授業の雰囲気はアットホームな感じで、いまのところすごいスピードで進むこともなく平和にしております。といってもまだ一週間こなしてないですが。予習していけば問題ないレベルです。
 在校生は、アメリカのMBAにしては人数が少なく200人ぐらいです。することがない=企画するしかない、ので週末はやたらパーティーが学校内や外で開かれてます。校内メールでながれてくるので、それに登録して参加できます。クラブ活動も活発で、今日はクラブ紹介デーで、各クラブが大教室にブース作って勧誘に励んでました。交換留学生ももちろん登録できて、いくつ登録したか忘れましたがいろいろ登録しました。
 今日はまた、2年生のオリエンデーでもあったのですが、学事のこの夏休み中に起きた出来事の報告(先生の異動とか)、就職課の説明(ちなみにこの学校はここが充実していて、レジュメの添削、インタビューの練習などが無料で受けられる)、あとは学年委員長の抱負などでした。
 たらたらと長く書いてきたのでこの辺でやめます。

2010/09/13

外国為替と都市伝説


  フランスより HAT です。日本では政治的な理由で、外国為替市場が乱高下しております。以前、為替の仕事をしていた時、「なぜ円高になるのか?」という質問をされた際、「円を買っている人がいるからですよ」と答えていたものである。なぜならば、これ以外の適切な回答が思いつかなかったからである。外国為替については、様々な都市伝説が流れていたが、これらが本当か検証してみましょう。

  その① 「日本は少子高齢化で市場が縮小するから、将来円安になる 」
  もっともらしく聞こえるが、一番怪しい説だ。為替は理屈で動かず、誰かが買えば上がり、売れば下がる世界である。市場が政府による介入を警戒するのは、彼らが無尽蔵に円売りドル買いをできるからである。少子高齢化と円安の相関は立証が相当難しい。日本国内の市場が縮小するため、日本企業が海外進出を一層進める可能性もある。この場合、外で稼いだ外貨を日本に持ってくれば、円高になることも考えられる。従って、少子高齢化が円安に繋がる考えは極めて疑わしい。

  その② 「日本は財政赤字が膨らんでいるため、将来円安になる」
  これもよく言われる考えである。しかしながら、20年前から指摘されていたにも拘らず、長期的にみると円高は進行した。評論家や有識者は富裕層の場合が多く、彼らは外貨投資を資産運用の一環として行っている場合が多い。そうすると、彼らにとっては円安が資産増加に繋がるため、世論を円安誘導に持っていくことがインセンティブになるのである。その場合、日本の財政赤字と結びつけることが最も簡単で説得力があるように聞こえる。これは、ポジション・トークと言われるもので、実際に行われている。

  その③ 「日本は資源がなく、大幅な円安になるとインフレになる。だから外貨を買いましょう」
  これをうたい文句にして外貨を売っている金融機関を見たこともあるが、非常に疑わしい。日本がガソリン等の資源の多くを輸入に頼っていることは事実であろうが、殆どの輸入業者は為替ヘッジをかけており、大幅な為替変動へのリスク管理を行っている。そのため、大幅な円安になっても輸入品が数倍に跳ね上がるケースは想定しにくく、ある程度の価格上昇で落ち着く可能性が高い。言い換えると、個人のために輸入企業が為替ヘッジをしてくれているとも考えられる。そのため、資源がないことと外貨を買うことを結び付けるのは相当無理があると言えよう。
  
  これらの都市伝説は、その殆どが円安になってほしい、なってくれないと困るんです要素が含まれている。なぜならば、資産を預かる金融機関側が円を預けてもらっても金利が取れないため、外貨を買ってもらい、それを預けてもらって金利を取りたいと考えているからである。皆さんも上記のような円安思考の都市伝説に出くわした場合、気をつけましょう。そう、為替は理屈では動かないのです。「必要な時に必要なだけ買う」、外貨の世界でもジャストインタイムの考えは一番無難なようです。

No way, Norway!

どうも、増子です。先に言い訳をすると、平日はちゃんとガリ勉してます。

さて、この週末、学校の友達5人でノルウェーに行ってきました。
金曜の夜にこっちを出て、ノルウェーのベルゲンへ。
翌朝、電車でソグネフィヨルドを目指します。

とぅるっとぅっとぅっとぅる~るる~とぅ~る~♪(BGM:世界の車窓から)
ちなみに、私の記事で使われている写真は、
富士通製の携帯電話、F-09Aで撮影しております。8.1メガピクセル搭載。

で、フィヨルドです。
ここでも雨女として大活躍してしまいまして、こんな風景。
ダイナミックな景観に感動しつつも、
晴れてたらもっとすごいんだろうなーと思うと。。。

水の色はこんな感じ。想像していた通りの藍色!
グラデーションが綺麗でした。

この日は電車計4h、バス1h、フェリー2h(ここでフィヨルド)、と大移動でしたが
車窓が美しいので見飽きることもなく、
道中はトランプしたりもして和気あいあいと過ごしました。
まだ出会ってから3週間ですが、ホント良い奴らです。

翌朝は、ベルゲンの市内をお散歩。

ここはブリッゲンというエリアで、写真の木造建築群は世界遺産です。
ドイツから来たハンザ商人たちが、貿易を許可された地域だそうで。
木造の建物が重なり合うように連なっていて、
シンプルで機能的な感じでした。北欧テイスト満載。
手前のテントは、日曜だったからか開催されていたマーケット。
おばあちゃんが嬉しそうに焼いてくれたパンケーキが
泣けるほど美味しかったです。

そんな素敵な旅だったのに何がNo wayかって言うと、物価の高さ。
正直、スウェーデンは言われていたほど物価は高くないです。円高のおかげ?
でも、ノルウェーはちょっと異常と感じるほど。
マクドナルドのチーズバーガー(単品)が約500円、
ハリボー(グミ菓子)が一袋約800円!!
No way....

2010/09/09

バカンスは日本を救う?


  フランスより HAT です。今日は学校のイベントでノルマンディーまで行ってきました。ノルマンディーはカマンベールチーズで有名です。第二次大戦中、ノルマンディー上陸作戦に参戦した米軍の兵士達がカマンベールチーズの美味しさに感銘を受け、その後世界に散らばった彼らがカマンベールチーズを広めたと言われています。前置きはさておき、ノルマンディーでは9月上旬でもバカンスを楽しんでいる人が結構いました。このバカンスが、日本を救うのではないかと最近感じております。
  フランスでは2年以上働くと、5週間の休暇が与えられます。エセックも7月23日からまるまる1ヵ月休みに入り、留学生担当等を除き、ほぼ閉鎖状態にありました。フランスのバカンスは歴史的な意味もあり、1937年に人民解放戦線が有給休暇を法律で義務付けたことが始まりと言われています。このような話を日本人にすると、「休みすぎ」、「そんなことをしてたら経済が成り立たない」等の否定的見解が殆どですが、本当にそうなのでしょうか?私は逆に、日本人が有給休暇を取らないことにより、経済全体に悪影響を及ぼしているという考えを持っています。
  日本では1997年からデフレ・ギャップが問題視されていますが、実は1970年代後半から始まっていたという研究結果があります。有給どころか、土日さえ休まなかった(?)我々の両親の世代の働きぶりにより、日本は経済成長を成し遂げましたが、国内で供給過剰状態を作り出しました。つまり、買いたいと思うもの、量よりも実際に売られている分が多すぎるということです。国内で消化できない供給は、当然外国に活路を求めることになりました。
  1980年代初頭までは購買力平価よりも円安状態にあったため、輸出によってデフレ・ギャップが埋められていましたが、1985年のプラザ合意で苦しくなりました。80年代後半はバブルによって、供給過剰状態は見えにくくなっていました。90年代に入ると、デフレ・ギャップを埋めるために政府が財政出動を行い、97年に財政再建に入るまでデフレという言葉はメディアにも殆ど登場しなかったと言われています。
  円高で大変だと日本は大騒ぎですが、デフレで通貨(円)の価値が上がり、外国が金融緩和を行って外貨(ドル、ユーロ)を刷りまくっている訳ですから、円高圧力は歴史的に高い状態と言えるでしょう。円高を本当に阻止したいのならば、政府の口先介入等ではなく、デフレ(=供給過剰)を止める必要があるわけです。
  そのために、日本全体で有給を消化して、休暇を楽しみ、お金を使う必要があります。海外旅行が好きな人は世界各国で休暇を楽しむことで、円高を緩和することさえできるのです(外貨を買うから)。
  法令順守、コンプライアンスが重視される日本で、なぜ有給休暇が消化されずにいるのか世界中が不思議に思っています。皆さんが経営者になられた際には、社員全員(勿論、皆さんも)に有給消化を義務付けるようにして下さい。日本で10年以上勤めた人は、20日の休暇が与えられることになっていますが、全員がこれを消化すれば新しい産業が生まれ、デフレ・ギャップを緩和することに繋がるはずです。フランス人にできて、日本人にできないとはとても思えないのです。

2010/09/07

集団の利益と個人の利益


  フランスより HAT です。こちらでは明日から大規模なストが予想されており、電車の時刻表が大幅に変わりそうです。写真のようにどこからどこまでは何時まで動くよ、と表示されているのである程度影響は軽減されます。我々のように寮と学校をスクールバスで行き来している分には特に影響ありません。
  フランスではストが頻繁に行われており、日本でいう台風のようなもので年に何回かは来る風物詩となっています。日本でストというと労働者の賃上げや労働環境改善等の目的が伴いますが、こちらではスト自体が目的となっている場合もあり、何のためにやっているのか当事者も分からないことがあるそうです。
  歴史的に自由と権利を重んじるこの国では、ストをする自由と権利が与えられており、それに伴う不便さに対してフランス人は驚くほど寛容です。交通機能が麻痺するという集団の利益よりも、ストという個人の利益が優先されるのは文化の違いもあるのでしょうか。同じクラスのシンガポール人と話していたところ、シンガポールではストは法律で禁じられているそうです。シンガポールでは集団の利益の方が重んじられているということでしょうか。
  フランスに来て最初に感じたのは、犬の排泄物を飼い主が処理せず、多くの場合、道に放置されている点です。犬を散歩する人はフランス中で見かけますが、排泄物を処理するためのビニール袋等を持っている人に会ったことはありません。つまり、それはそのまま道に放置されるのです。これを個人の利益と片付けてよいかどうかは議論が分かれるところでしょう。
  この問題をフランス人に話したところ、興味深い返事が返ってきました。パリでは下水道が整備される以前、排泄物はマンションの窓から投げ捨てられていたらしく、それを避けるためハイヒールがフランスで生まれたとのこと(当時は男性もハイヒールを履いていたらしい)。このような歴史的背景があるため、フランス人は犬の排泄物が道にあっても気にしないのだよ(本当か?)、との説明でした。
  日本では犬の排泄物は飼い主が処理するケースが多く、アメリカでは罰金によって制限する方法が取られていたと記憶しています。集団の利益と個人の利益がぶつかった際、国、地域によって、どちらを優先させるかは異なるようです。皆さんもフランスに来られるときは、ストと犬の排泄物に注意しましょう。


スイス鉄道の旅

こんにちは。パリでフランス語に励んでいる村井です。
先週末に、スイスへユーレイルパスを利用して鉄道旅行に行ってきました。今回は、ベルニナ急行と氷河特急に乗ることが旅の目的です。乗り放題のユーレイルフレキシーパスを駆使し、パリからイタリアのミラノを経由し、一筆書きで語学学校を休まずに週末で行けるルートを作って試してみました。参考までにスケジュールを掲載しますので、興味のある方はお試しください。ユーレイルパスのルールで、パスは2日間のみの利用で大丈夫です。また、各列車への乗り継ぎは、適度な接続時間とホームを移動する程度で済んだのでとても簡単でした。3日目はほぼ半日電車の中ですが、車内で食事をしたり景色を楽しんでいると、時間の長さはあまり感じませんでしたよ。

Day1:
Paris Bercy駅(20:33発)⇒Milano Central駅(翌日05:38着)
※アルテシアナイト(国際寝台列車)でイタリアのミラノへ

Day2:
Milano Central駅(06:20発)⇒Tirano駅(08:50着)
※途中川に沿って走るので景色がきれいです....が、寝てました。
Tirano駅(10:03発)⇒St Moritz駅(12:17着)
※ベルニナ急行に乗車し、この列車の終点であるSt Moritzで1泊

Day3:
St Moritz駅(09:17発)⇒Brig駅(15:23着)
※氷河特急に乗車し、途中のBrig駅で下車する
Brig駅(15:57発)⇒Lausanne駅(17:40着)
※途中、レマン湖の素晴らしい景観が堪能できる
Lausanne駅(18:03発)⇒Paris Lyon駅(21:59着)
※TGV Lyriaを利用

スイス周辺の鉄道は、高速列車用のルートで迂回すると同じ目的地へ先回りすることも可能で、ここならまだ西村京太郎のトラベルミステリーの舞台になるなあと個人的には思ってしまいました。また、3日目の行程として、こんなに列車ばかりに乗りたくないという場合は、パリの滞在先に着く時間はあまり変わりませんが、格安航空会社(easy jet)でジュネーブから飛行機でパリに帰るルートもあります。Brig(15:57)発の列車の終点がジュネーブ空港駅となっていて、その後パリ行のフライトにうまく接続しています。
(注1)
氷河特急の一部区間(Disentis⇔Zermatt)はユーレイルパスが利用できないため、DisentisからBrigまでは区間乗車券を購入する必要があります。但し、スイスパスはその区間も利用可。今回は、Disentis⇒Brig間のみの乗車券購入が不可だったため、Disentis⇒Zermattの全区間を購入したうえで途中下車しました。
(注2)
アルテシアナイト、ベルニナ急行、氷河特急の座席(寝台)は全て予約してから行くことを強くお勧めします。これらの列車の座席はほぼ埋まっていました。予定通りの列車に乗れないと、思いがけずもう1泊することになるばかりか、最初の寝台列車でつまずくと旅行を取りやめといったことにもなりかねません。その点はご注意を・・・。



2010/09/06

フランス語

ESSECダブルディグリーY.S.(男)です。

今回は、フランス語の勉強方法について報告します。

ESSECでは9月に国外からの留学生(交換留学生、ダブルディグリー含む、正規生)のためのフランス語インテンシブコースが行われています。
初回に口頭と筆記の試験が行われ、6段階のレベルに振り分けられました。

僕は、中級の下(レベル4)に振り分けられましたが、教授の話すフランス語が分からず初級の上(レベル3)に逃げました。
日本人の感覚だと、まず文法をある程度覚えてからライティング、リスニング、スピーキングに進むのが自然な気がしますが、世界標準は全てを並行して進めるようです。
よって、文法はほとんどわかってないけど、話せるし聞ける人が多数存在します。

文法を先にやりたがる日本人の悲しさから、僕はこの夏仏検3級の勉強をしていました。
そのお陰で、文法(筆記)だけが異様に伸びて中級に入れられることになりました。
でも、リスニング力が伴わずJ2に降格しました。

というわけでまとめに入りますと、
ESSECで行われるフランス語の授業の文法は、仏検3級でほぼカバーできます。
ただし文法ができる=リスニング、スピーキングもできるものと判断されます。
そのことを意識してバランスよく勉強をすることをお勧めします。
そうしないと、僕のように授業で扱う文法は簡単だけど、文法を説明する初歩的なフランス語が聞き取れないというアンバランスな状態になります。

【お勧め教材:文法(涙)】
30日で学べるフランス語文法 中野茂 ナツメ社 (仏検4級レベルを網羅)
完全予想仏検3級 筆記編、リスニング編 富田正二 駿河台出版社

フランス語ができると滞在がさらに意義あるものになると思います。
仏検3級レベルの文法を理解していて、かつ仏検3級のリスニング問題の解答部分以外も理解できる、 と「フランス語ができる人。」としてちやほやしてもらえると思います。

それでは、フランス志願者のみなさんお互い頑張りましょう。

2010/09/05

時差と気温差、パンとプール


フランスより HAT です。9月1日に日本から帰ってきました。

何といってもフランスは寒い!35度の日本から20度のフランスに来て、体調維持が大変です。
欧州にいるサッカー日本代表の選手が日本に帰って、動きが悪くなるのがよく分かります。
9月2日からフランス語の授業に出たのですが、単語が口から出てこない!
→ 勉強不足
まあ、そんなこんなで少しずつ時差調整も終わりつつあります。

フランスで改めて思うのは、パンが美味しい!
他に食べるものが少ないこともあり、ほぼ毎日食べています。
写真のように結構大きいのですが、味がよいこともあり一人でも食べられます。
週末はパンをかじりながら散歩をして、プールで泳ぐことにしています。
フランスのプールはとても自由で、何をしても怒られません。
帽子をかぶらなくてもいいし、飛び込みも可。
人が泳いでいる下を潜水する奴がいたり(フランスのプールはとても深い)、コースを横切っている子供すらいるではないですか!
自由すぎるせいか、時々ぶつかって怪我をしたり、口論したりする人達もいます。
その場合でも、監視員はそしらぬ顔。一度、コースを横切っている子供を指さして、監視員に注意したらどうだと言ったことがあります。
それに対して、「自分達の責任でやっているからしょうがないだろ」との返事。
「じゃあ、あんたは何でここにいるのだ」と指摘すると、「法律でそうなっているから」との返事。
思わず、「なるほど(C'est cela)」と応えてしまったのが不思議でした。
8月に帰省した時、甥っ子、姪っ子を連れて行った日本のプール。
やれ子供から5メートル以上離れるな、やれプールサイドにペットボトルを持ち込むな(ロッカーで飲めということ)、等の様々な抑圧が。
一体、どちらがいいのかなぁと、10時くらいまで明るいフランスの街を歩きながら思うのでした。

2010/09/04

Crayfish Party♪

Crayfish、つまりザリガニはスウェーデンの夏の風物詩。
スウェーデン語ではKräftor(クレフトル)と言います。
8月初旬に禁漁が解かれるそうで、
夏大好き、冬大っきらいなスウェーデン人たちは、
長い夏の夜をKräftorとお酒と歌で過ごすのが大好きらしい。
この日は大学所有のコテージをかりて、総勢30人くらいでパーティー♪

デコレーションもザリガニ。ナプキンもザリガニ柄。
そして、紙の帽子をかぶるのも決まりらしいです。

まぁ、見た目はエビみたいなものなので、
さして抵抗も無く頂いてみると、意外と美味しい!!
ディルという香草と一緒に茹でるのだそうですが、
身の甘みとばっちり合ってました。すごーい。
ただ、その香草の香りが前面に出ているので、
多分もとは結構泥臭いんじゃないでしょうか。
エビとの違いは殻の硬さ。カニ位堅い。そして身が小さい。
だったらエビかカニを食べるなぁ、と思ってしまった日本人でした。

馴染みのない留学生向けに食べ方の説明があったのですが、
「とにかくサックしろ」とのこと。えぇー。
その結果、じゅるじゅるじゅるじゅる・・・とそこかしこから音が。
蕎麦のほかにも、音を立てて良い食べ物があったんだなぁ。

ザリガニにはSchnappsというお酒が付きものらしく
テキーラみたいな小さなグラスで回ってきました。
私は口に含む程度頂きましたが、かなりアルコールが強かった。
そして、お酒を飲む前に歌を歌いました。
スウェーデン語なので内容は不明ですが、
ザリガニパーティーでは必ず歌う歌がいくつかあるそうです。

酒と歌が入れば後は踊るしかないよねー、ってことで
その後はクラブ状態に。
夜が更けるまでダンシングナイトが繰り広げられたのでした。
(申し訳ないですが、その様子は写真がありません。。。あしからず。)